5月1日、日頃から赤羽小学校を含め地域の治安を守ってくださっている三田警察署へ会長、校外活動部長、副部長の計3名でご挨拶に伺いました。
校外活動部では通学路点検や交通安全運動期間中の啓発活動など、三田警察署と一緒に活動する機会がたくさんあります。交通課の方へ本年度もよろしくお願いしますとご挨拶させていただいた後、管内の交通事故の状況などについてお話を伺いました。
三田警察署管内では、自転車が絡む事故がとても多いとのこと。2年前に自転車のヘルメット着用が努力義務化されましたが、都内の着用率は昨年7月時点で15.1%と依然として低い状況が続いているそうです。自転車事故において、ヘルメットを着用していない場合の致死率は着用している場合の1.8倍にも上ります。命を守るために、親子でしっかりと着用することが大切だとあらためて感じました。
交通課の方からは、キックスケーターで走行中の子どもの事故も起きているというお話がありました。キックスケーターは「遊具」にあたるため、本来、道路(歩道を含む)で使用してはいけないのですが、自転車のように移動手段として使っている姿もよく見かけます。坂道などで思わぬスピードが出たり、転倒したりして、本人がけがをしてしまうだけでなく、歩行者にけがを負わせてしまうリスクもあります。ヘルメットを着用の上、公園など安全な場所で乗るようにしましょう。
その他にも、子どもたちの安全に関するさまざまなテーマについて意見交換させていただき、大変有意義な時間となりました。
三田警察署の皆様、いつも本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします!