2019年6月9日日曜日

ハラハラドキドキの運動会

この日を迎えるまで毎日、天気予報とにらめっこをしていた保護者、子どもたちも多かったはずです。待ちに待った運動会は、予定通り6月8日(土)に開催することができました。

前日までの予報に反して、午前中は曇り、午後はうっすらと陽射しもでて、まさかの絶好の運動会日和となりました。急な天候の変化にそなえ、演技・競技の順番を変更して実施されましたが、特段の混乱もなく進行できたのは、先生たちのご指導の賜物ですね。

開会式のあと、全員で「はじめの体操」「応援」をおこないました。最初の競技は、恒例の4年生による「花笠音頭」(プログラムナンバー2)です。


赤羽小の児童は「4年生になったら花笠音頭」と、楽しみにしているといいます。下から見ても、上から見ても壮観でした。

幼稚園の「ウキウキパレード」(プログラムナンバー3)では、小さな子どもたちが精一杯、身体を動かす様子に、我が子のその頃を思い出す保護者も多かったことと思います。

続いて、3年生の「Happiest Is Here」(プログラムナンバー4)。

軽快なリズムにのって整列する姿は、さすが中学年となった3年生たちの貫禄です。



ひときわ、かわいらしい1年生の「パプリカ」(プログラムナンバー5)。小さな身体でジャンプする姿は、なぜこんなにかわいいのでしょうか。










入学してまだ3カ月、緊張する様子を見られましたが、精一杯がんばる1年生たちに大きな拍手が送られました。

かわいさ全開の1年生競技から、5、6年生の「鼓笛パレード」(プログラムナンバー6)へ。お姉さん、お兄さんたちの演奏にたくましさが感じられました。



2年生の「和・WA・輪~赤羽魂~」(プログラムナンバー7)は、新入生を迎えてお姉さん、お兄さんとなった2年生たちの余裕と成長を感じられる演技でした。



5、6年生による「絆」(プログラムナンバー8)は、小学生の「かわいらしさ」というよりも、「たくましさ」を感じる演技の数々です。


ソーラン節、安全面にも配慮した組体操と続きますが、途中で衣装が変わるなど視覚的な工夫も加えられ、充実のプログラムでした。






続く、幼稚園の「はしるのだいすき」(プログラムナンバー9)は、ため息がもれるほどの可愛らしさでした。

走るだけで褒められるのが幼稚園生なら、小学生は順番にもこだわってしまうもの。各学年の表現演技の後は、運動会の花形、「短距離走」(プログラムナンバー10〜15。1、2年生は「かけっこ」)です。



緊張感漂う子どもたちの表情は、表現競技とは一味ちがうキリッとしていました。トップでゴールして嬉しさを全身であらわしてくれた子も、悔しくて泣いた子も、とても輝いていましたよ。



午前の部はこれにて終わり。昼休みには、家族・親族とお弁当を食べて、英気を養った子どもたちは、ほっとした表情で緊張感が和らいでいく様子が見られました。

午後は、応援団から始まりました。赤組、白組に分かれて、応援団のエールでテンションも上がっていきます。

4年生以上の子どもたちで構成された応援団、今年も連日、朝早くからの練習を続けたそうです。みんなかっこよかったですね。



続けて、3、4年生の「ひっぱれ!ひっぱれ!」(プログラムナンバー16)、5、6年生「赤羽ヶ原の戦い」(プログラムナンバー17)、1年生「T・A・M・A・I・R・E(プログラムナンバー18)、2年生「大玉コロコロ」(プログラムナンバー19)を行いました。


中学年、高学年の子どもたちの力強さにも大きな成長を感じますが、低学年の子どもたちが一所懸命に取り組む姿は、それだけでもう100点満点です。




最後のトリは、今年も低学年と高学年に分かれて「紅白リレー」(プログラムナンバー20、21)です。こちらは言わずもがなの迫力と大歓声の中で終えました。

そして、きになる今年の運動会の結果は

赤組の優勝! 


悪天候が予想されていたため、この日はPTA競技「玉入れ!一球入魂!」、未就学児競技「ひよっこ よーいどん!」は実施しませんでした。

おわりの体操、閉会式を終えた子どもたちは、朝に比べてうっすらと日焼けの後が見られました。

来年の運動会が、今から待ち遠しいですね。子どもたち、保護者の皆さまもお疲れ様でした。